ジャムのミナレットと考古遺跡群

 

     
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ジャムのミナレットと考古遺跡群


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2002年にユネスコの世界遺産に登録された「ジャームのミナレット」と「考古遺跡群」は、アフガニスタン・イスラム共和国の文化遺産で、ミナレットは、イスラム寺院の「尖塔」という意の言葉です。

ジャームのミナレット (The Minaret of Jam)は、ハリー・ルード川と支流のジャーム川の合流点に位置し、アフガニスタンの中部、首都カブールから西に約500kmのところにあります。

ミナレット建立の目的は明らかになっていませんが、イスラム教の祝日などにはジャムの人々が集い、ごちそうを食べて喜びや幸福を分かち合い、祈りを捧げています。

八角形の土台の上にそびえる「ジャームのミナレット」は、世界第二位の高さ60mを超えていて、「尖塔」と呼ばれている通り、先細りの形をしていて、ブハラで発展した幾何学模様や植物模様が配され、クーフィー体のアラビア文字などが刻まれているのが特徴です。

ジャームのミナレットは、グール朝のスルターン、ギヤースッディーン・ムハンマド(在位1163年 - 1202年)が築いたとされ、褐色の煉瓦づくりで、塔の頂上部を青色タイルで装飾された姿は、グール朝の最高建築技術と賞されています。

世界一の高さを誇るインドの「クトゥブ・ミーナール・ミナレット」は、元グール朝の将軍、クトゥブッディーン・アイバクが建てたものですが、建設にあたって、「ジャームのミナレット」から大きな影響を受けたと伝えれています。

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